オランダのワーホリ/配偶者ビザで仕事探しをするやり方

オランダで仕事の探し方

生活費の足しにしたい、海外で働いてみたい…「でもどうやったら仕事を探せる?」とお悩み中のワーホリビザ・配偶者ビザをお持ちの方向けに、オランダでの仕事探しのやり方を紹介します。

なお、個人事業主ビザをお持ちの方でも参考にして頂けますが、雇用の条件が異なるため、一般的な「求人の探し方」としてお役立て下さい。

オランダの仕事探しでは「英語OK」かどうかが先

オランダで仕事を探す際は、「英語で働くことが可能かどうか」を先に確認すべきです。オランダ人の95%は英語を話せるという結果が出ていますが、それはあくまで第二言語としてであり、メインは当然オランダ語です。地方都市に行くほど就労条件にオランダ語を求められることが増えるため、応募前に英語での勤務が可能かどうか確認しておきましょう。

NOSによると、英語話者の採用を取り入れている企業と、その中でも役割によって

Vaker Engels in winkels: personeelstekort, maar ook afspiegeling samenleving(外部リンク)

一方、アムステルダムの中心地にある施設であれば、たいていは英語での就労が可能です。居住地にもよりますが、通える範囲であればアムステルダムでの仕事探しが第一選択になるでしょう。

オランダのワーホリでできる仕事の例

レストランやカフェで働く

日本人が起業しているレストランなどでは簡単な英会話で勤務できる場所が多く、初心者には応募ハードルが低いのでおすすめです。他国でワーホリの経験があるような方、語学に自信のある方は現地レストランやカフェでホール・キッチンスタッフとして応募してみるのがいいでしょう。

スーパーマーケットや日用品店で働く

オランダの代表的なスーパーマーケット(Jumbo, Albert Heijnなど)や日用品店(Hema)では英語での就労が可能です。なお、店内の配属先により求められる英語力が変わります。例えば、品出しや清掃スタッフであればそこそこの英語力で可ですが、レジ打ちや対面販売をする場合は日常会話レベルが求められます。

配達員として働く(Courier)

求人サイト内の「英語可」の条件で多いのが、配達員として働くことです。主にレストランのフードデリバリーを行うサービスが多く、自前の自転車や自動車で配送するのがメインとなります。天候の移り変わりが激しく、風が強い日も少なくないオランダでは体力に自信がある方に向いているでしょう。一部、倉庫の配送作業では車の運転やクライアントと電話で英語のやり取りが求められることがあります。

倉庫スタッフとして働く(Orderpicker)

「倉庫なんて地味だからちょっと…」と思うかもしれませんが、ハイレベルな英語を要求されないことが多い倉庫業務。地方都市在住の方や英語があまり得意でない方が、しっかりユーロを稼ぐのにおすすめです。また、平日のみ、早朝から昼過ぎまでのシフトや9:00~17:00で働くシフトもあり、プライベートの時間を確保しやすいのも特徴です。

オランダで仕事探しをするやり方

求人検索サイトを利用

オランダの求人サイトを活用して仕事を探します。日本と同じような感覚で、希望職種や勤務地、話せる言語の条件などから求人を検索できます。求人内容によっては求人ページに求める人物像が記載されており、英語での就労が可能かどうか載っています。もし言語の情報が載っていなければ、英語がNGが記載されていないだけなので、採用担当に確認が必要です。
オランダの求人サイト8選

知り合いからの紹介

人脈を生かして仕事をゲットする方法です。SNSで知り合った人や語学学校の友人など、何かのご縁でつながった人たちから直接求人情報を聞き、応募します。例えば、「今私がバイトしてるところで求人を募集してるんだけど」「私のクラスメイトがバイトしてる店で人が足りないと聞いたよ」など、人づてに求人の情報を聞けます。

SNSで発見

SNSで求人情報を発信しているかどうか検索し、SNS経由で応募する方法です。気になるお店のアカウントをフォローしておき、定期的にチェックします。ワーホリを多く雇用している店では人の入れ替わりが多いため、いったん募集が終了してしまってもすぐに再開する可能性があります。当サイト「オランダ JobNavi」も新着の求人情報をSNSで発信しているので、興味がある方はフォローをしてみて下さいね。

Xをフォローする

お店の募集広告を見る

求人広告を出している店舗に直接応募する方法です。例えば街中の店頭に「Werk bij ons」などと書かれた張り紙や看板が出ていたり、公式ホームページに求人募集の案内があったりするので、求人サイトを介さず、直接応募できます。オランダ語でのみ書かれていることも多いため、応募のハードルは上がりますが、ワーホリの目的の一つである「現地で働くこと」が可能になります。

応募しないことには始まらない!

日本人の個人事業主が起業した店や日本の商品を扱う商社などは、簡単な英語スキルのみでいいことがよくあるため、ワーホリ参加者の最初のステップとしておすすめです。

とにかく応募しないことには始まりません。応募にちゅうちょしている間に、限られた時間はどんどん過ぎてしまいます。多少条件が合わなくても、少しでも気になった求人にはぜひ問い合わせをしてみて下さい。

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